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雪崩で旅館3軒が孤立 ヘリで40人の移送完了 福島

社会

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 福島市の土湯温泉町で発生した雪崩で孤立状態となっていた温泉旅館の宿泊者らについて、県はヘリコプターでの40人の移送を完了しました。

 10日、福島市土湯温泉町の県道で確認された2度の雪崩で、旅館3軒が孤立状態となり、宿泊者や従業員など合わせて62人が取り残されていました。

 県はヘリでの移送を希望した宿泊者ら40人について、12日午前9時半すぎに消防防災ヘリでの移送を始めました。

 宿泊者ら40人は市内にある県警のヘリポートに運ばれ、健康状態を確認した後、順次、バスで福島駅に移動しました。

宿泊していた人 「助けていただいてありがたく、本当関係者の方には感謝申し上げる次第。もうそれしかない」

 県は11日、雪崩付近の除雪ができるかどうか専門家らと現地を調査しましたが、発生源が確認できず、12日午前中からドローンによる斜面の調査を行いました。

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