ニュース

全国ニュース(ANN NEWS)

相次ぐ雪崩 宿泊客ら孤立 今季最強寒波の影響続く

社会

ADVERTISEMENT

ADVERTISEMENT


 今季最強寒波の影響が残る福島県では雪崩が相次ぎ、宿泊客が孤立状態になっています。

■相次ぐ雪崩 宿泊客ら孤立

 福島市土湯温泉町の県道。この後、雪崩が起き、通行止めとなりました。実は周辺での雪崩は10日は2回目。

 1回目の雪崩で孤立した温泉旅館の関係者が撮影した映像。奥で重機が作業しているのが分かります。雪で覆われた場所は旅館の生命線である県道です。

 最初の雪崩による被害が確認されたのは午前4時ごろ。付近には温泉旅館が2軒あり、宿泊客と従業員、合わせて約160人が孤立しました。ガスや水道は使用できる状態だったといいます。

孤立した旅館の関係者 「(午前)10時くらいには道路を通れそうと連絡があった」

 午前11時半ごろ、通行止めは解除。しかし、その後、また雪崩が発生し、同じ区間で再び通行止めとなりました。

 宿泊客など35人が孤立状態にあるということです。

■今季最強寒波の影響続く

 福島県三島町でも被害が出ています。鉄製のパイプで作られた車庫が雪の重みで潰れてしまいました。

三島町 地域政策課 二瓶紀和課長 「60代の三島町で生まれ育った人もここまでの雪は経験ないと言っていた。通常よりも断然、量が多い」

 福島県会津坂下町では屋根からの落雪が窓の方に転がり、窓ガラスが割れるなど被害が相次いでいます。

関連ニュース

全国ニュース(ANN NEWS)

新着ニュース