16日未明、千葉市の路上で61歳の男性を車ではねたにもかかわらず、そのまま逃走したとして土木作業員の男が逮捕されました。男性はその場で死亡が確認されています。
土木作業員の佐藤祐樹容疑者(34)は午前3時ごろ、千葉市花見川区の路上で歩行中の61歳の男性を車ではね、救護をせずに逃走した疑いが持たれています。
男性は頭から血を流すなどして道路の真ん中に倒れていて、その場で死亡が確認されました。
警察によりますと、周辺の防犯カメラを確認するなどして佐藤容疑者を発見し、逮捕しました。
取り調べに対して「何か重いものに乗り上げたが人をひいたとは思わなかった」などと容疑を一部否認しています。
男性のズボンにはタイヤ痕が残っていて、警察が詳しい状況を調べています。
現場は東関東自動車道の千葉北インターチェンジから北西に約1キロの住宅街にある一本道です。