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「トランプ大統領はゼレンスキー大統領に非常にいら立っている」米政府高官が言及

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 アメリカ政府の高官はトランプ大統領がウクライナのゼレンスキー大統領に対して「非常にいらだっている」と述べました。停戦交渉の本格化を前に両国の亀裂が広がっています。

アメリカ ウォルツ大統領補佐官 「トランプ大統領は今、ウクライナのゼレンスキー大統領に非常にいらだっている。彼が交渉の席につかず、我々が提示した機会を活用しようとしないからだ」

 ウォルツ大統領補佐官は20日、トランプ大統領がゼレンスキー氏に対して「多岐にわたって不満を抱いている」と指摘しました。

 トランプ大統領は軍事支援の見返りとしてウクライナ側に求めた希少な鉱物資源の提供を拒否されたことなどに不満を募らせていて、非難の応酬が繰り広げられています。

 トランプ大統領はこうしたなか、24日にフランスのマクロン大統領、27日にはイギリスのスターマー首相をホワイトハウスに招き、それぞれ会談するということです。

 ウォルツ氏はまた、NATO(北大西洋条約機構)の加盟国がGDP(国内総生産)比で2%以上にするという防衛費の目標を6月の首脳会議までに達成する必要があるとの考えも示しました。

 目標の達成期限を明示したのは初めてです。

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