来年春に卒業する大学生などの就職活動は、1日から企業による説明会が解禁されました。
■学生の就職活動が本格化
薬局など希望する人 「キャリアアップしやすい環境があるか」
建設コンサルタントなど希望する人 「企業の規模感、実績、売上高などに注目して選んでいる」
売手市場と言われる就活戦線。企業選びの決め手として意外にも注目されているのが、面接官の印象です。この会社には入社したくないと思った就活生の7割以上が面接官の印象が原因だという調査も。
■“面接官の印象”AIがチェック
そこで登場したのが、面接官をチェックするAIです。不適切な発言やハラスメント行為を検知してくれます。
駒見アナ、あえて厳しめの面接官で体験。面接の様子を録画した映像をAIが判定。不適切だと検知されたのは…。
ZENKIGEN 野澤比日樹代表取締役CEO 「全体でどういった言葉が多く使われているか。今回のNGは『お父さん』や『ダメ』という否定。今、家族構成を聞くということは今、面接の中ではNGとされておりまして」
家族構成など、本人の責任が及ばない事柄で判断するのはNGだといいます。
さらに、面接官のNGな態度もAIが検知します。
野澤比日樹代表取締役CEO 「腕組み、体をのけぞる、同調せず目を見ない。面接の現場でNGなことを言ってしまう、セクハラ、パワハラを検知して二度と起きないようにできれば」