ウクライナのゼレンスキー大統領は、ウクライナとアメリカの高官らが11日にサウジアラビアで会談を行うと明らかにしました。
ゼレンスキー大統領が8日、自身のSNSで公表しました。
会談は11日に行われ、ウクライナ側からはイエルマーク大統領府長官らが出席し、ゼレンスキー氏は参加しない予定です。
ゼレンスキー氏は「我々はこの戦争の最初の瞬間から平和を望んでいる」としたうえで、「現実的な提案がある」と和平合意への意欲を示しました。
これに先立ちゼレンスキー氏は10日、サウジアラビアのムハンマド皇太子と会談する予定です。
ロシア軍のミサイル攻撃などで8日までに11人が死亡したことについては「ロシアは戦争を終わらせるつもりはなく、世界が許す間、より多くを獲得しようとしている」と非難しました。