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“災害は必ずまた来ると心の準備を”東日本大震災から14年 関東でも黙祷

社会

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 東日本大震災から今月11日で14年です。犠牲者が出た関東でも地震が発生した時刻に合わせて黙祷(もくとう)が捧げられました。

 北茨城市では東日本大震災で5人が死亡し、現在も1人が行方不明のままです。

 市内の五浦岬公園では地震が発生した午後2時46分に遺族や住民らが海に向かって手を合わせ、黙祷をささげました。

 母親を、いわゆる震災関連死で亡くしている吉田安守さん(84)は、あの日を思いながら静かに祈っていました。

吉田安守さん 「やっぱり起こった災害のことを考えながら、必ずまた来るんだということを心の準備をしておかなきゃならないと思っています」

 一方、激しい揺れと津波は千葉県でも観測されました。

 県によりますと、旭市内で14人が亡くなり、2人が行方不明のままだということです。

 市内に設置された献花台の前でも午後2時46分には黙祷が捧げられました。

献花に来た人 「震災とか天災には人間は勝てませんので、これを教訓にして、すぐに避難所に行けるような準備をする、そういったことを心掛けております」

 献花には約50人が訪れたということです。

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