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「大変よくやってくれた」トランプ関税初交渉の赤沢大臣に閣内から評価の声

政治

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 トランプ関税を巡り、初めて対米交渉に臨んだ赤沢経済再生担当大臣について、閣僚からは「大変よくやってくれた」などと評価する声が相次ぎました。

中谷防衛大臣 「テレビで拝見をしましたが、大統領に対してもですね堂々と、そして泰然自若としてですね、立派に対応されていたと拝察を致しました」

江藤農林水産大臣 「正直言って赤澤大臣は大変よくやってくれたと思っています。何と言ってもトランプさん、ゼレンスキーさんと激しくやり合っているような場面もテレビで見ましたので、果たしてどのような会談になるのか私もドキドキしておりましたが、言うべきことはちゃんと言ったようでありますし、私は高く評価したいと思います」

 日本への農産品の輸入が焦点の一つとなるなか、江藤農水大臣は今回の関税交渉は「より慎重さが求められる」と述べるにとどめ、今後の対応の具体策については明言を避けました。

 一方、トランプ関税の影響を受ける産業界と向き合う武藤経済産業大臣は。

武藤経産大臣 「(トランプ大統領を表敬して)赤沢大臣は大変多分、興奮されていると思いますけども。結果的には、この会談自身は今までのステップ、一つひとつの中で成功に終わったと思っています」

 そのうえで、自動車への25%追加関税は「我が国にとって厳しいものがある」として、国内対策を含めて「総括的に早急に判断する」と強調しました。

 政府高官は今回の関税交渉についてアメリカ側は貿易赤字の解消と自動車の安全基準の見直しなど非関税障壁の部分にこだわりがあったと分析していて、2回目の協議に向けて対応を進めています。

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