瀬戸内海の島々などを舞台に3年に1度開かれる現代アートの祭典、「瀬戸内国際芸術祭」が18日、開幕しました。直島では、午前中から続々と観光客が降り立ちました。
島のレンタサイクル・レンタルバイクのショップもにぎわっていました。
(香川県から)
「(瀬戸芸は)2回目です。楽しみにしてきました」
(T.V.C.直島レンタルサービス/石井大雅 社長)
「(自転車もバイクも) もう今完売ですね。これ以上にぎわっちゃうと大変なことになっちゃう。もちろんお客さんがたくさん来ることを楽しみにしている」
また、18日から主要施設のみに停まる「芸術祭特急バス」も運行しています。
直島では3つのエリア、宮ノ浦、本村、ベネッセハウス周辺に作品が展示されています。
(記者リポート)
「こちらは今回の瀬戸芸の新作です。お客さんが次々と来ています。外国の方の姿も見られます」
鈴の音はリアルタイムの地殻変動と連動しているもの。地中深くの「見えない動き」を音やランタンの動きで感じることができます。
(アメリカから)
「チリンチリンと音が鳴ったり動いたりするのが面白いし、とにかく美しく作られているね」
(愛知から)
「新作と、新しい会場ができたところ(に行きたい)。前回来たのはコロナの時だったのでもっと静かだったんですけど、きょうは船もたくさん人が乗っていて、 にぎやかに始まって良かったと思う」