ニュース

高校で「次世代型の太陽電池」の実証実験 耐久性や発電量など計測 香川・観音寺市

ADVERTISEMENT

ADVERTISEMENT


 軽くて設置しやすい「次世代型の太陽電池」の実証実験が香川県観音寺市の高校で行われています。

 実証実験が行われているのは、観音寺市の観音寺第一高校です。4月1日から体育館の南側の屋根に6枚の太陽電池が設置されています。

 樹脂加工メーカー大手の積水化学工業が開発した次世代型の太陽電池で、2026年3月末まで耐久性や発電量などを計測します。

 積水化学工業によりますと、この太陽電池は現在のものよりも軽くて曲げやすいため、これまで設置が難しかった場所でも使うことができる可能性があります。

 高校の体育館が災害時に避難所として使われることなどから、この場所での実験が決まりました。

(香川県カーボンニュートラル推進室/田邊繁行 室長)
「今まで置くことのできなかった古い体育館とか避難所だとか将来的にはそういったところにも活用できることが期待できます」

関連ニュース

全国ニュース(ANN NEWS)

新着ニュース