パキスタンと領有権を争うカシミール地方のパキスタン実効支配地域などをインド軍が攻撃しました。パキスタン側も報復し、双方に死者が出ています。
インド国防省は7日の早朝、「パキスタンと、パキスタンが実効支配するカシミール地方にあるテロリストの拠点9カ所を攻撃した」と発表しました。
ロイター通信はパキスタン側で少なくとも8人が死亡し、35人が負傷したと伝えています。
パキスタンのシャリフ首相はパキスタンの5カ所に攻撃を受けたと明らかにしたうえで、「インドの戦争行為に対して相応の報復が与えられる」と声明を出しました。
パキスタン軍はインド軍の戦闘機5機を撃墜したと発表しています。
一方、インド側も民間人3人が死亡したと発表しました。