ローマ・カトリック教会の新たな教皇を決めるコンクラーベで選ばれたレオ14世が「対話を通じて橋を築こう」と平和への思いを語りました。
新ローマ教皇 レオ14世 「互いに対話と出会いを通じて橋を築き、世界中の人々が一つの民として常に平和のうちに結ばれるよう助け合いましょう。フランシスコ前教皇に感謝を」
レオ14世は8日、煙突から白煙が上がったおよそ1時間後にサンピエトロ大聖堂のバルコニーに登場しました。
第1次トランプ政権の移民政策など向けたフランシスコ前教皇の「壁ではなく橋を築こう」というメッセージを引用し、対話の重要性を訴えました。
また、「常に平和と慈善を求め、特に苦しむ人々に寄り添いたい」と抱負を語りました。