「春の叙勲」大綬章の親授式が皇居で行われ、天皇陛下が勲章を手渡されました。
親授式は皇居・宮殿「松の間」で9日午前10時半から行われました。
天皇陛下は桐花大綬章を受章した大島理森元衆議院議長と菅直人元総理大臣に勲章を手渡されました。
続いて、甘利明元経済再生担当大臣や国際オリンピック委員会のトーマス・バッハ会長ら合わせて17人に旭日大綬章の勲章を手渡されました。
大島元衆議院議長が代表してお礼を述べると、天皇陛下は「長年、それぞれの務めに励まれ、国や社会のために、また、人々のために尽くしてこられたことに対し、深く感謝致します」と応じ、外国人受章者のために同じ内容を英語でも話されました。