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「古墳型のお墓」が高松市に誕生 作家・竹田恒泰さんが開発 樹木葬用、約3500人分の埋葬が可能

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 前方後円墳の形をしたお墓が高松市に誕生しました。どんなお墓なんでしょうか?

(記者リポート)
「高松市の霊園です。なんと……全長17mほどの古墳があります。丸い形と四角い形が特徴の前方後円墳です」

 高松市川部町の高松ほたるローズガーデンに完成したのは……古墳? 実はこちら、「樹木葬」用のお墓です。約3500人分を埋葬することができます。

 手がけたのは、テレビのコメンテーターとしても知られる作家の竹田恒泰さん。少子化などにより「墓じまい」をする人が増えたり、個人で管理する必要がない樹木葬へのニーズが高まったりしています。そこでこのような前方後円墳型の「樹木葬墓」を開発し、全国展開を始めました。完成したのは千葉県に次いで2番目です。

 樹木葬とは墓石の代わりに草木を植える埋葬方法です。一度購入すれば、その後の管理を霊園やお寺が全て行う永代供養となっています。

(竹田恒泰さん)
「もし日本的な樹木葬を考えるとしたらこういう形になるのではないかなと思いまして、本来暗いはずのお話を少しでも笑顔で聞いていただける、そういうような意味合いのあるお墓になったのではないかと思います」

 費用は場所によって18万円から98万円です。購入を検討している人向けに10日、現地で説明会を開く予定です。

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