丸亀警察署の警察官が、自身の拳銃の保管庫の鍵を4月に一時紛失していたことがわかりました。
香川県警によると、丸亀警察署の地域第一課の巡査は4月、保管庫の鍵を庁舎の外で落としました。警察署の近くの飲食店の従業員から「店の駐車場で鍵を見つけた」と警察に届け出がありました。
拳銃は警察署内の倉庫の中にある個人の保管庫で管理していました。一時紛失した鍵には警察官の名前や所属、拳銃の番号が記されていました。鍵の紛失によって、倉庫内への侵入や拳銃の紛失などはなかったということです。
香川県警は「基準に達していない」として、当時この事案を公表していませんでした。