ウクライナ和平協議を巡りロシアの報道官は、プーチン大統領とゼレンスキー大統領の首脳会談は、一定の合意に達すれば可能だ、と述べました。
ロシア大統領府のペスコフ報道官は17日、ロシアとウクライナの首脳会談について、「双方が一定の合意に達したのちに可能になる」と述べました。
また、ロシアが独自の停戦条件のリストを準備中だとしています。
ただ、合意文書にウクライナの誰が署名するかは問題だと指摘しました。
プーチン大統領は、ゼレンスキー氏が大統領選を行っていないため、大統領としての正当性がないと主張しています。
ブルームバーグによりますと、16日の直接協議でロシア側は、ウクライナ4州から軍隊を撤退させ、国際的にロシア領だと認めることなどを要求したということです。