16日午後5時30分ごろ、高松市の沖で乗客・乗員25人を乗せた海上タクシーから火が出ました。
海上タクシーは全焼しましたが、乗客らは近くにいた漁船に救助され、全員無事でした。
高松海上保安部によると、16日午後5時40分ごろ、高松市の男木島沖で海上タクシーの船員から備讃瀬戸海上交通センターに火災発生の通報がありました。
この海上タクシーは倉敷市の海運会社が所有していて、当時は客21人とガイド2人、船員2人の合わせて25人が乗っていました。
海上タクシーは全焼しましたが、乗客らは近くにいた漁船に全員救助され、けがはありませんでした。
この海上タクシーは瀬戸内国際芸術祭のツアーで、午前10時ごろに高松港を出港し、香川県の豊島や岡山市の犬島を巡って、高松港に帰る途中だったということで、高松海上保安部が火事の原因を調べています。