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トランプ関税懸念が再燃 日経平均先物360円安

経済

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 23日の日経平均株価は3日ぶりに上昇し、一時上げ幅は300円を超える場面がありました。

 終値は、前の日より174円高い3万7160円でした。

 ただ、その後、アメリカのトランプ大統領がEUに対し来月1日から50%の関税を課すと警告したことが影響し、日経平均先物は下落。前日から360円値を下げました。

根津アジアキャピタルリミテッド 河北博光氏 「トランプ関税の懸念が再燃している。ここにきてEUに関する話や、アップル(への25%関税)の話が出ている。日本に関しても今週は、そういった懸念が再燃する可能性がある」

 週明け26日のアメリカ市場は、メモリアルデーで休場です。今週の注目は、29日午前5時すぎに発表されるエヌビディアの決算です。

「日本も米市場がお休みということもあって、月曜日は少し動きが出にくい形になる。エヌビディアの決算に関しては、新型の半導体ブラックウェルの生産が順調かどうかが注目点。順調な生産や『粗利益率』の改善の見通しが確認できれば、日本株は半導体株を中心に堅調な推移が予想される」

(「グッド!モーニング」2025年5月26日放送分より)

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