心を込めて育てました。岡山市でサツキの盆栽の展覧会が始まりました。
まるであでやかな扇のような姿。しっかりと地面に根を下ろし堂々とした古木の風格が感じられます。
岡山市役所で26日に始まった「春の岡山さつき展」です。
栽培技術の向上を図るため、愛好家がつくる岡山さつき会が毎年この時期に開いているもので、今回は会員8人が約40点を出品しました。
花火のようなはなやかな花のサツキもあります。
また、木・全体の姿、樹形を味わうのもサツキの楽しみのひとつです。まるで断崖から枝が垂れ下がったような「懸崖」、細くきゃしゃな幹でしゃれた雰囲気の「文人」などさまざまなタイプがあります。
この展覧会は28日午後3時まで開かれています。