23日午前、高松市の県道で、乗用車とタクシーが正面衝突し、乗用車の男性が意識不明の重体、タクシーの乗客2人が足の骨を折るなど重傷です。
23日午前10時ごろ、高松市国分寺町新居の県道で、西に向かっていた乗用車が対向してきたタクシーと正面衝突しました。
警察によりますと、この事故で乗用車を運転していた高松市の72歳の男性が意識不明の重体です。
タクシーには客と運転手のあわせて3人が乗っていました。客の92歳の女性が太ももを骨折、70歳の女性は腰の骨を折って重傷です。運転手の女性は軽傷です。
事故があったのは高松市と坂出市を結ぶ幹線道路で、現場はほぼ直線で、見通しは良かったということです。
警察は乗用車がセンターラインを越えた可能性があるとみて、事故当時の詳しい状況を調べています。