26道府県の知事でつくる「日本創生のための将来世代応援知事同盟」は、子育て支援や女性の働き方改革などに積極的に取り組んでいる企業や事業所を毎年表彰しています。
22日に福井県で開かれたサミットで、各道府県が推薦した24の企業・事業所の中から、津山市の「社会福祉法人津山福祉会」が「最優秀将来世代応援企業賞」を受賞しました。
昨年度は岡山県の製造業が最優秀賞を受賞していて、県内企業が2年連続となる受賞となりました。
「社会福祉法人津山福祉会」は、正職員と準職員、パート職員の雇用体系をライフステージに沿っていつでも選択できることや、キャリアの停滞を防ぐためパート職員でもステップアップの研修を受けられることなどが、仕事と子育て等の両立支援の取り組みとして評価されました。
また、地域の子育て支援団体との共催で子育てに関するレクチャーや産後ヨガのイベントを実施したことなどが、地域と協働した取り組みとして評価されました。
受賞を受け、30日には岡山県庁で伝達式が行われる予定です。