石破総理大臣はアメリカのトランプ大統領と電話で会談し、関税交渉を巡って「互いの理解は一層深まった」と強調しました。
石破総理大臣 「互いの理解は一層深まったというふうに私自身は認識をしておるところでございます。我が国の立場には全く変更はございません」
会談後、石破総理は「打ち解けた雰囲気で率直な意見交換を行った」と述べました。
トランプ関税を巡っては、赤沢経済再生担当大臣がワシントンを訪れ、30日に4回目の閣僚協議に臨みます。
それを前に石破総理はトップ会談で、アメリカへの投資や雇用の創出などをアピールし、日本が引き下げを求める自動車関税などで譲歩を引き出す狙いがあったとみられます。