香川県の小豆島の子どもたちが29日、タケノコメバルの稚魚を放流しました。
(園児たち)
「大きくなってね!」
小豆島町のせいけんじこども園の園児がタケノコメバルの稚魚約1500匹を海岸に放流しました。
瀬戸内海の魚は環境の変化などの影響で、この50年で3分の1に減っています。地域の人たちの海の資源を守る意識を高めようと、香川県と香川県地区小型船安全協会は約30年前から稚魚の放流を続けています。
2025年は紙芝居を使った環境教室も行い、子どもたちに海を汚さないよう呼び掛けました。
(園児)
「楽しかった。(Q.きょう覚えたことは?)ゴミを海とか川に捨てないこと」
(香川県地区小型船安全協会/小西隆博 副会長)
「やっぱり海を大切にしてもらう。ごみは1つでも拾ってもらいたい」