赤沢経済再生担当大臣はトランプ政権の関税政策を巡る5回目の協議に臨むため、ワシントンに到着しました。3週連続のアメリカ訪問です。
赤沢経済再生担当大臣 「過去に続けてきた協議、貿易の拡大、非関税措置、経済安全保障上の協力などについて、さらに議論を深めるということになると思います」
赤沢大臣はまもなくラトニック商務長官との協議に臨む予定で、「引き続き一連の関税措置の見直しを求める」としています。
また、今月中旬のG7サミットに合わせた日米首脳会談での合意に向けて、赤沢大臣は「さらに議論を深めたい」と述べました。
3週連続となる今回の閣僚協議で、何らかの妥協点を見出せるかが焦点となっています。