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大阪・関西万博「ウォータープラザ」と「静けさの森」からレジオネラ菌 基準値の20倍

社会

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 大阪・関西万博の「ウォータープラザ」で、昼と夜に毎日行われている水上ショー。万博協会によると、このウォータープラザから基準値のおよそ20倍のレジオネラ属菌が検出されたことが判明しました。

 霧や水しぶきで集団感染するリスクがあるため、5日と6日の水上ショーの中止が決まりました。再開時期は未定です。

大阪府 吉村洋文知事 「静けさの森の親水施設においても、レジオネラ属菌が保健所の検査で検出された」

 万博記念公園などから移植した樹木が植えられ、池などが設置された「静けさの森」。ここからも基準値のおよそ20倍のレジオネラ属菌が検出され、施設は利用停止になりました。

東京歯科大学 呼吸器内科 寺嶋毅教授 「(水を)ため込んでいるスペースでは、循環があまり良くないところができて、ぬめりみたいなものができて、菌が増えた可能性はある。レジオネラ属菌を含んだミストを吸い込んでしまうと(中には)数日熱が出たり、節々が痛いとか頭痛とか、一番心配なのがレジオネラ肺炎で、高い熱が出たり呼吸が苦しくなったり(する)」

(「グッド!モーニング」2025年6月6日放送分より)

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