高速道路が地下化され街が大きく変貌する計画の東京・日本橋エリアで、川沿いを中心にした新たな街の姿が明らかになりました。
日本橋周辺では首都高速道路の地下化に加え、5つの再開発事業が並行して進められていて、その総開発面積はおよそ11ヘクタールにも及びます。
2040年ごろには日本橋の上にかかる高速道路の撤去が完了する予定で、川と街と空が一体化するような空間が誕生するということです。
幅およそ100メートル、長さ1.2キロにわたる日本橋川に面した形での街づくりでは、川沿いには遊歩道や広場が整備され、川の水質改善にも取り組むとしています。
東京駅の東側との回遊性を高めるほか、浅草や豊洲、品川などへつながる船を使った交通の活性化も目指すとしています。