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空襲被害者救済法案 次国会に持ち越しへ

政治

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 太平洋戦争中の空襲で障害を負った人に50万円を支給する空襲被害者救済法案を巡り、自民党の平沢衆院議員は次の国会を視野に成立を目指す考えを示しました。

超党派の空襲議連会長 平沢衆院議員 「あと1週間、何とか最後まで頑張ってみますけど、ちょっと今国会では大変厳しいという状況で、次に臨時国会が待ち構えているわけで、私たちの作った法案を通すことができますようにしっかり頑張るように必要があるなと」

 超党派の空襲議連は今の国会での成立を目指し、石破総理大臣に直訴するなどしてきましたが、与党側で具体的な法案了承の手続きが進むことはありませんでした。

 当事者らが願っていた戦後80年の節目までの成立は難しい情勢です。

 障害を負い、苦しい戦後を送ってきた人は進まない政治の歩みに「戦後80年も放置されて今年も駄目なのでしょうか」と話しました。

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