16歳未満の少女にわいせつな行為をしたとして、高松市立中学校に勤務する教諭の男(26)が12日、不同意わいせつなどの疑いで逮捕されました。
警察によりますと男は5月6日夜と28日夜、高松市の路上に止めた車の中で、16歳未満と知りながら少女にわいせつな行為をした疑いです。
警察の調べに対して男は「間違いありません」と容疑を認めています。
高松市教育委員会によりますと、5月29日に男が勤務する学校に匿名の通報がありました。男は30日から学校に勤務していなかったということです。
高松市立中学校に勤務する教諭の逮捕を受けて、小柳和代教育長は「被害に遭われた方、保護者、また関係の皆様には多大なるご迷惑をおかけしましたことを深くお詫び申し上げます。今後生徒の心のケアを努めるとともに、さらに指導の徹底を図り、再発防止に全力をあげて努めてまいりたいと存じます」とコメントしています。
高松市教委では13日午後4時から臨時校長研修会を開きます。