KSBがウェブで配信しているニュースのアクセスランキングをお伝えしています。11日までの1週間のトップ5は以下のニュースです。
1位 西日本豪雨で水没した息子の形見 6年ぶり両親の元へ 6月10日
2位 見られるのはわずか数分間「夏至観音」が姿を現す 6月6日
3位 さぬき浜街道でバイクと車が衝突 バイクの男性が死亡 6月6日
4位 岡山市の旭川で3人流され2人が死亡 6月11日
5位 大黒天物産が随意契約の備蓄米販売を発表 6月6日
5位は倉敷市に本社がある大黒天物産が随意契約による備蓄米を店頭販売することを発表したニュース。大黒天物産は11日、倉敷市の1店舗で販売を開始しました。5kg入りひと袋1980円です。13日からは中四国などの「ディオ」、「ラ・ムー」で販売する予定です。香川県でも12日からスーパーやドラッグストアで備蓄米の販売が始まりました。
4位は水難事故のニュースです。11日、岡山市の旭川で遊んでいたとみられる女子中学生2人が川に流され、近くにいた69歳の男性が助けに入りましたが、男性と女子中学生1人が死亡しました。もう一人の女子中学生は軽傷でした。
3位です。坂出市のさぬき浜街道でバイクが対向車線を走っていた乗用車と衝突しました。この事故でバイクに乗っていた会社員の男性（55）が死亡しました。
2位は香川県の小豆島でこの時期しか見られない「夏至観音」のニュースです。香川県小豆島町にある小豆島霊場の第1番札所・洞雲山では「夏至観音」と呼ばれる現象が見られます。これは、洞窟に差し込んだ光が頭を少し右に傾けた観音像のように見えるもので、毎年、夏至の前後の約40日間、晴れた日の午後3時ごろに数分だけ見ることができるそうです。
そして1位は、西日本豪雨で水没した亡くなった息子の形見のスポーツカーが6年ぶりに両親の元に帰ってきたというニュース。
倉敷市真備地区で暮らす山本さん夫婦の元に帰ってきたのは、1997年に交通事故によって23歳の若さで亡くなった息子・晃司さんの愛車「フェアレディZ」。息子の形見として自宅で大切に保管していましたが、2018年の西日本豪雨で自宅とともに水没してしまったこの車を、山本さん夫婦は復興ボランティアとして訪れた自動車整備士を目指す学生に教材として提供しました。
約3年半をかけて学生らによって復活したフェアレディZが山本さん夫婦の元に帰ってきました。
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