石破総理大臣は12日午後、与野党の党首と会談し、トランプ関税の日米協議を巡って協力を求める方針です。
関税を巡る閣僚協議は13日にもワシントンで行われ、内容次第では直後に日米首脳会談を行うことも模索されています。
石破総理は12日の党首会談で野党側の協力をとりつけたい考えで、一方の野党側は、内閣不信任決議案を提出するかどうか最終判断する材料とする方針です。
国民民主党 玉木代表 「信任できるような状況にはないというのが現在の認識」
立憲民主党 野田代表 「従来言っている通り、適時適切、総合的に判断すると」
立憲民主党の野田代表は「適時適切に判断する」と述べるにとどめていますが、衆議院解散の引き金となる不信任案の提出は、見送る公算が高まっています。