核協議が停滞するなか、イスラエルがイランに対する直接攻撃に踏み切りました。イランの首都近郊では複数の爆発音が聞こえたということです。
イスラエルメディアによりますと、イスラエルのカッツ国防相は13日、「イランに対して先制攻撃を実施した」「国内には特別緊急事態が宣言された」と発表しました。
アメリカのニュースサイト「アクシオス」によりますと、イランの首都テヘラン近郊で複数の爆発音が聞こえたということです。
イスラエル軍によりますと、今回、核開発に関連するイラン国内の数十カ所を攻撃の標的にしているということです。
イスラエルはこれまでイランが核兵器を製造できる十分な濃縮ウランを保持していて、「脅威に対処する必要がある」と主張していました。