トランプ大統領が自動車関税の引き上げを示唆したことについて、6回目の日米協議に臨む赤沢経済再生担当大臣は、交渉がまとまれば例外になるという見方を明らかにしました。
赤沢経済再生担当大臣 「我が国は二国間で交渉中ですので、そこの交渉がまとまれば、多くの国に適用されるルールとは別枠の特別扱い、例外となると思う」
13日午前、ワシントンに出発した赤沢大臣は、関税措置の見直しを求める姿勢を改めて強調しました。
4週連続の訪米では、現地時間の13日午後にもベッセント財務長官らと協議するとみられます。
16日からカナダで開かれるG7サミットまでにできる限り協議を進展させたい考えです。
サミットでの日米首脳会談への同席については、可能性はあると述べるにとどまりました。