富山県砺波市では北陸最大級の花しょうぶ苑で「花しょうぶ祭り」が始まりました。
砺波市の県民公園「頼成の森」では、山に囲まれた6ヘクタールの植物園に600品種70万本のハナショウブが植えられています。
この時期恒例の「花しょうぶ祭り」は今年で40周年を迎えます。
今週末は紫の花びらに黄色い筋が入った栄紫や、白がかれんな連休白、黄色の金冠など早咲きの品種が見頃で、咲き始めたばかりの優美な花を楽しむことができます。
訪れた人 「とってもきれいで、初めて来たんですけれど、きれいでびっくりしました」 「雨の中も風情があって、晴れた中よりも逆に良いのかなと思って楽しんでます」
今年は残雪が多かったためハナショウブの生育は例年より遅れ、現在はまだ2、3分咲きですが、今週半ばには見頃を迎えるということです。
花しょうぶ祭りは22日まで開催されます。