元ファジアーノ岡山で、サッカー日本代表にも選ばれた津山市出身の佐野航大選手が15日、笠岡市でサッカー教室を開き、子どもたちとふれあいました。
(日本代表 津山市出身/佐野航大 選手)
「(Q.ファジアーノの試合は見てる?)結果だったり、ハイライトは常にチェックするようにしているし、その結果で一喜一憂もしているし、ファジアーノの選手でもあるけど岡山県民なので、純粋に岡山県民としてファジアーノ岡山を応援してる」
津山市出身の21歳、佐野航大選手。2022年にファジアーノ岡山でプロデビューし、現在はオランダ1部リーグで活躍。
6月には日本代表でデビューし、夢だったという兄・海舟選手との兄弟共演も果たしました。
その佐野選手が15日、笠岡市でサッカー教室を開き、県内外の小学生約250人に指導しました。
(日本代表 津山市出身/佐野航大 選手)
「半身作れ、そう! ボール触りながら、ナイストライ、ボール触りながらターンできるぞ!」
このイベントは佐野選手が子どもたちに生涯を通じてサッカーを楽しんでもらいたいと、2024年から開いているものです。佐野選手は身振り手振りを交えながら子どもたちにトラップの仕方や体の使い方などを教えていました。
子どもたちとのミニゲームでは本気モードに。ドリブルを始めると子どもたちを次々にかわしていき……。
合計7人をかわしきってゴール! 真剣かつ笑顔で子どもたちとふれあっていました。
(参加した子どもたちは―)
「楽しすぎる、佐野航大選手とサッカーするの」
「佐野航大選手みたいなサッカー選手になりたい」
「優しくて、面白い人だなと思った(Q.サインボールどうする?)持って帰って飾って遊ぼうと思います」
(日本代表 津山市出身/佐野航大 選手)
「本当にみんな笑顔でやってくれたのでそれに尽きると思います。自分が頑張る事によって、いろいろな人、子どもたちに夢や希望を与えることができたらそれは素晴らしいことだと思うので、そういう選手になれるようにまだまだ頑張ります」