7月に予定されている参議院議員選挙で使われる投票用紙の印刷が高松市で行われました。
高松市朝日町の印刷工場では、午前7時から印刷が始まりました。薄い黄色の選挙区用と白色の比例代表用の2種類で79万4050枚ずつ印刷されました。2022年の参院選と比べると5万3200枚少なくなっています。
刷り上がった投票用紙は、印刷機械のカメラや社員による目視で汚れなどがないかチェックされていました。
(香川県選挙管理委員会 中村将書記長)
「(市民の皆さんには)準備が着実に進んでいるといったことをまず知っていただければと考えておりますし、投票参加につきましてもぜひ足を運んでいただければと考えております」
投票用紙は、高松市には15日に、その他の市と町には16日に発送されます。参院選の日程は、まだ決まっていませんが、県の選挙管理委員会は、7月3日公示、20日投開票を想定して準備を進めています。