アメリカのトランプ政権は一時停止していた学生ビザの申請の受け付けを再開しました。条件として留学希望者にすべてのSNSを公開するように義務付けるということです。 トランプ政権は5月、アメリカへの留学希望者に対するビザ申請の新規受付を一時停止するように命じていました。
政権が「反ユダヤ主義」と見なす留学生の受け入れを厳格化するなか、申請者のSNS履歴の審査を強化するためとしていました。
アメリカメディアによりますと、トランプ政権は18日、すべての在外公館に対して申請のための面接予約を再開するよう指示したということです。
ただ、その条件として、申請者がアメリカ合衆国に敵対的な投稿や通信を行っていないか審査するため、SNSのプライバシー設定を「公開」にすることを義務付けるということです。
