9年ぶりに北海道へ上陸した台風5号は15日午前、温帯低気圧に変わりました。ただ、関東や東海では引き続き大雨災害に警戒が必要です。
15日未明、9年ぶりに北海道へ上陸した台風5号は午前9時に温帯低気圧に変わり、午後は次第に北海道から離れていく見込みです。
一方、東海には暖かく湿った空気が流れ込み続けていて、これまでの24時間に降った雨の量が200ミリを超えました。
この後も東海から関東には断続的に活発な雨雲がかかり、雷を伴って激しく降る恐れがあります。
予想される雨の量は、東海や関東甲信で16日朝にかけて150ミリとなっています。
その後もさらに雨量が増える予想で、引き続き大雨災害に警戒が必要です。