小泉農林水産大臣は今年の新米が去年と比べて56万トン増産の見込みであると発表しました。
小泉農水大臣 「4月末時点の調査結果と比べても、さらに増産という結果になったことについて、お米を生産している農家の皆様のご努力に感謝申し上げたいと思います」
農水省が実施した6月末時点の主食用米の作付意向調査では、去年と比べて56万トン増産する見込みだということです。
4月末時点と比べても16万トン増産の見通しです。
また、小泉大臣は8月末までを売り切りの期限とする随意契約の備蓄米の出庫作業について、7月11日から8月10日までを「集中実施期間」と位置付け、期間内に出庫及びコメの品質管理の検査数を従来より増やした場合に国が倉庫業者に支払う料金を引き上げるなどし、出庫の加速を支援するとしています。
