バングラデシュの首都ダッカで空軍の飛行機が学校に墜落した事故で、これまでに31人が死亡しました。
現地メディアによりますと、首都ダッカで21日、空軍の訓練用航空機が学校の2階建ての建物に墜落しました。
これまでに子ども20人以上や教師、パイロットを含む31人の死亡が確認されています。
事故当時、学校では授業が行われていて、犠牲者の多くが12歳未満だったとみられるということです。
また、165人がけがをしていて、犠牲者はさらに増える恐れがあります。
軍は墜落の原因について離陸直後、訓練機に何らかの技術的な不具合が生じたとしていますが、詳細については今後、調査が進められます。