全国の産地から続々と出荷されている夏野菜「ピーマン」。おいしいピーマンはどこを見て選ぶのか、ご存じでしょうか。
■“新鮮”ピーマンの選び方
実は“ある部分”を見ただけで、おいしいピーマンが分かるのです。その“ある部分”とは「ヘタ側」「中央」「先端」、この3つのうち、どこでしょうか。
80代の人 「(ヘタ側)ですよね。木に付いている方。やっぱり肉厚を買う」
40代の人 「全体的に見るが、真ん中。ハリがあってツヤがあればおいしい。弾力があるといい」
おいしいピーマンはどこを見て選ぶのか。食卓に夏を届けるアキダイの秋葉社長に教えてもらいました。
アキダイ 秋葉弘道社長 「六角形になっている。しっかり六角形になっているものを選ぶ。ここの盛り上がり。盛り上がっている方が良い」
正解は「ヘタ側」。特に重要なのが、ヘタの周りが盛り上がっていること。水分を多く含んでいて、新鮮である証拠だといいます。
アキダイ 秋葉弘道社長 「(旬が)終わりごろのピーマンは(ヘタの周りが)盛り上がらない。非常に若くてすごく出盛りなピーマン」
つまり、ヘタの周りが大きく盛り上がっているものがおいしいピーマンなのです。