台湾で、中国本土からの攻撃を題材にしたドラマの試写会が開かれ、制作陣が作品の狙いを説明しました。
22日に台北市で試写会があったのは、台湾で制作されたドラマ「零日攻撃(ゼロデイ)」です。
このドラマは、中国軍が台湾に対して軍事行動を起こし、サイバー攻撃やテロなどが次々と起きるというストーリーで、様々な人の視点からその様子が描かれ、俳優の高橋一生さんらも出演しています。
実際に中国の軍事的な圧力にさらされるなかで、台湾当局がドラマに全面協力したことも話題となっています。
「零日攻撃」プロデューサー 「戦争は人類にとって壊滅的な状況です。このドラマを通じて戦争について考え、どうすれば戦争を防げるかを考えるきっかけになればと思う」
このドラマは8月以降、台湾や日本など各地で放送・配信される予定です。