猛暑のなかで、地下鉄の駅でエアコンが故障。復旧はなぜか来月下旬。利用者からは悲鳴が。
駅から出てきた利用者 「久しぶりに来てめちゃめちゃ暑いので、こんな暑かったかなと思いながら通りました」
東京メトロの霞ケ関駅と日比谷駅のホーム、通路を含む駅構内では現在、冷房が停止しています。
駅から出てきた利用者 「蒸し暑かったです」 「電車を降りてからはムワーっとした感じがした」
不具合は20日から発生していて、駅構内のカフェが1店舗休業する影響も。復旧は“8月下旬の予定”と記されています。
駅から出てきた利用者 「それはかかりすぎかなと思いますね。普通にエアコン頼んだら(修理に)すぐ来る」
なぜ、復旧まで1カ月もかかるのでしょうか。両駅に冷房を供給している事業者に取材してみると…。
冷房を供給している事業者 「2メートルの地中にあるパイプを掘削して、故障箇所を特定する作業を進めてきました。特定を終え、現在修復修繕工事に移っているので、復旧時期が早くなる可能性はあります」
東京メトロは冷房が復旧するまでスポットクーラーを順次、設置していくということです。