大分県津久見市の沖合で砂利運搬船とヨットが衝突しました。ヨットには複数人が乗っていたとみられ、海上保安部が捜索しています。
13日午前8時すぎ、大分県津久見市の保戸島から北東に2キロほどの海上で「砂利採取運搬船とヨットが衝突した」と運搬船の船長から海上保安署に通報がありました。
ヨットは沈没したとみられています。
複数人が乗っていたとみられていて、大分海上保安部などが捜索した結果、50代男性が救助されましたが心肺停止の状態だということです。
砂利運搬船は全長65メートルほどで5人が乗っていて、けがはありませんでした。
船長は海上保安部の聞き取りに対して「当時は風はおだやかで、見通しは悪くなかった」と話しているということです。