石破総理大臣は九州などでの記録的な大雨による被害を受けて、全国を対象に国が復旧費用を支援するため、激甚災害に指定する方針を示しました。
石破総理大臣 「農地などの災害復旧事業について全国一律に国庫補助の特別措置を行うべく、全国を対象とした激甚災害、いわゆる本激として指定に向けた作業を進めて参ります」
石破総理は「被災地の方が一日も早く元の暮らしを取り戻せるよう自治体と連携しながら復旧支援に取り組む」と強調したうえで、支援活動を行うボランティアなどに対して熱中症に気を付けるよう呼び掛けました。
今月上旬からの大雨により全国で8人が死亡、1人が行方不明となり、青森県から鹿児島県まで12の県で建物の倒壊・浸水などの被害が多数出ています。