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物流施設でトラックの自動運転 GPS届きにくい屋内で実証実験

経済

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 GPSの信号などが届きにくい屋内の物流施設で自動運転のトラックを走らせる国内初の実証実験が行われています。

 こちらの大型トラックは、車線変更をする際も運転手がハンドルから手を離したままです。

 不動産開発の大手・三菱地所と自動運転システムを開発する「T2」は、こうした自動運転のトラックを大型の物流施設の中で運用する実験を始めました。

 屋内の自動運転は人工衛星からのGPS情報などを受信しづらく、走行位置の把握に課題があります。

 実験では、施設の図面やトラックのセンサーから位置を把握するということです。

 今後、特定の条件下で無人運転ができる「レベル4」を目指します。

 三菱地所などは自動運転トラックなどが出入りしやすい物流施設を計画しており、実験のノウハウを生かす考えです。

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