8月24日はロシアによるウクライナ侵攻が始まってから3年半にあたり、ウクライナの独立記念日でもあります。世界各地で平和を求める集会が開かれました。
ウクライナが1991年に旧ソ連から独立した記念日となる24日、首都キーウ中心部の広場で式典が開かれ、3年半に及ぶロシアの侵攻による犠牲者へ黙祷(もくとう)が捧げられました。
ゼレンスキー大統領はビデオメッセージで「私たちは公正な平和を必要としている」「私たちの未来は、私たちが決める。世界はそれを知っている」と述べ、停戦交渉でロシアに妥協しない考えを示しました。
ロンドンでは、ウクライナ出身者らが侵攻を続けるロシアに抗議しました。
ウクライナを支持する集会は、パリやバチカン、イスタンブールなど世界各地で開かれ、独立の継続や和平の実現を求める声を上げました。