ウクライナの首都キーウにロシア軍の大規模なミサイル攻撃があり、子どもを含む22人が死亡しました。
ウクライナ当局によりますと、27日夜から28日にかけて各都市にロシア軍の弾道ミサイルとドローンによる大規模な攻撃がありました。
キーウではアパートに直撃するなどして少なくとも子ども4人を含む22人が死亡、50人以上がけがをしています。
また、EU=ヨーロッパ連合代表部の建物やイギリスの文化交流機関なども被害を受けました。
EUのフォンデアライエン委員長は「激怒している」と述べ、ロシアへの制裁強化を表明、イギリスのスターマー首相は「プーチンは子どもや民間人を殺し、平和への希望を破壊している」と訴えました。
ゼレンスキー大統領は「ロシアは交渉ではなくミサイルを選んだ」と非難しています。