事件・事故発生直後の対応能力を上げようと、香川県警が事情聴取や無線連絡の正確さなどを競う大会を開いています。
警察官を名乗る男がキャッシュカードをだまし取って逃げた特殊詐欺事件の想定です。
現場の警察官は、被害者役から事件の状況や犯人の特徴を聞き取って無線で警察署に連絡。連絡を受けた警察官が指示を出して、15分以内の犯人検挙を目指します。
県内12の警察署が参加し、審査員の前で連絡や指示の正確さと素早さを競いました。
(高松南警察署/藤澤和哉 警部補)
「これを実務に生かしてさらに練度を高めて、事件があった場合にもスピード検挙できるように、治安維持向上に務めてまいります」