2016年、神奈川大学の学生2人がドイツ西部の世界遺産「ケルン大聖堂」に落書きしました。
神奈川大学は大聖堂に直接謝罪をし、大聖堂もその姿勢に敬意を表して、謝罪を受け入れました。
それから9年後、ケルン大聖堂は神奈川大学が寄付した1万ユーロ=日本円でおよそ173万円を使い、新たな彫像を制作したと発表しました。
作られたのは、雨水を建物から離れた場所へ流す「ガーゴイル」と呼ばれる怪物の彫像です。
ケルン大聖堂 「謝罪から始まったものが、日本とドイツの文化の懸け橋となりました。神奈川大学の大聖堂への素晴らしい貢献に感謝を申し上げます」
(「グッド!モーニング」2025年9月8日放送分より)