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岡山県でリンゴ病の患者が急増 定点当たりの患者数が過去最多に 県が注意を呼び掛け

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 岡山県は、伝染性紅斑(リンゴ病)の患者が急増しているとして、注意を呼び掛けています。

 伝染性紅斑は小児を中心にみられる流行性の発しん性疾患で、頬がリンゴのように赤くなることから「リンゴ病」とも呼ばれています。5歳~9歳の患者が多く、次いで0歳~4歳が多いとされています。

 県によりますと、8月18日~24日の定点当たりの患者報告数が1.50人と、1999年の統計開始以降最多に。さらにその翌週の8月25日~31日は1.89人と、最多記録を更新しました。県は今後も患者が増加することが懸念されるとして、注意を呼び掛けています。

 潜伏期間は約10日~20日で、その後微熱や風邪などの症状がみられることが多く、この時期はウイルスの排出が最も多くなるため注意が必要です。

 県は、咳などの症状がある時にはマスクをつけたり、石けんを使って手洗いをしたりするなど、対策をとるよう呼び掛けています。

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